激動の9日間

母が今日実家に帰る。今回の滞在で私の心が揺れ動き、でも今は穏やかに過ごせている。

お嫁さんから、お母さん足が痛いと言うけど、しゃんしゃん歩いてるよねと聞いて、え?まさかあ、だって毎日ずっと足が痛いと言ってるのに?

うちに来てからも、足が痛い痛い痛くてたまらないと、言ってたから、ブロック注射をやってくれるところを探してみた。でも兄が連れていってくれるかなと嘆いていたから、じゃあこちらで良いところがあるから、次来たときに連れてくよと、具体的な話になったら、たまらん痛いわけでもないからねえ、大丈夫かもと言い始めました。

お母さん、なに言ってるの?だって毎日痛い痛いたまらん痛いっていってるじゃない?と言ったら、私が痛いというのは口癖だよって言うのです…。

まさかと思ったけど、お嫁さんが言った通りだった。そのつもりがあるのかないのかわからないけど、痛いと言って家族を動かしているんだなあと、知りました。

私は足が痛いと言うし、誰ともしゃべらないし、姉とも電話があまり繋がらないと聞いていたので、せめて離れてる私くらいはお母さんにやってあげようと思っていました。

ああ、でも母はそういう人だった。自分がいつも正しくて、毎日どんなに私がダメかいつも小言を言っていた。草取りもやらなくていいと言ってるのに、掘り起こしてドクダミの根まで引きずりだして、おまえがちゃんとしないからこんなにドクダミの根が張るんだと、怒りだす。私は大きくならなければ、そこまで苦にならないから、いいよと言っても譲らない。

それと、私は運しなくなってから、買い物に連れていってもらえないと、いつも嘆いているから、じゃあしまむらにでも行ってみようか、母はしまむらが大好きなので、誘ってみたら、私は買うものがないと言い始めて、おまえが買いたいものがあればいいけどそうじゃなければ行かなくていいと言うのです。

めんどくさいなあと思って、主人はすっかり母が行かないものだと思っていたら、あんたたちが行くなら、私も目の保養に行くと言い始めてびっくりしてました。

母は、いつまでも家族の中で君臨していたいのです。だから自分が間違ったことを言って不利になって、責められないよう責任を持たないようにするのです。

だから行かないと言ったのにとかね。草取りもそう。私がやってないことを、指摘して自分の存在価値をはかっているんだと思います。

私はずっと物心ついたときから、母からダメ出しされ続けて、自己否定や自己肯定感が低いのは、このお陰だ。

もう家に居るのが苦しくなって、東京で就職したけれど、自分だけ自由にしているようで、罪悪感がすごくあった。

でも今回母が来て、母がいろいろ訴えてきて、自分の身を削っても、母にやってあげたいと思っていたけど、その訴えじたい本当かどうか怪しいなと思うようになり、昔の事を思い出してすごく苦しくなったけど、逆に私が自由にしているからと、そこまで罪悪感を持たなくて良いんだと思えた。

なんなら言葉の暴力で、子供の頃私は虐待を受けていたんだと、理解できた。

殴られたりしないと、なかなか虐待と思えないけど、自分の進路を自由にさせてもらえなかったり、毎日暴言浴びせられて、立派な虐待だった。

自分を癒したいな。今まで辛かったね。ほんとに長い間自分が悪いと思い込んで、責め続けていたね。

今回のことで、憑き物が落ちたように、心が平和になった。自分を責めなくなると、すごく楽になるんだなあ。